時期表
時期表は、日食・月食、節気、月相、天体のサイン移動、逆行、ボイド、天体同士のアスペクト成立といった「世の中の天文イベント」を、指定した期間の一覧表にする画面です。個人の出生図に対するトランジットではなく、地球規模で起こる天文現象そのものを時系列で確認できます。
前提:この画面は個人のネイタルとは無関係に動作します(出生データを保存していなくても使えます)。既定では「ボイド」だけが表示された状態で開きます。他の種別を見たいときは、種別フィルタにチェックを入れてから「表示」ボタンを押してください。

時期表:操作行・種別フィルタ・結果テーブルの構成
1. 画面の構成
タブはなく、1本の縦長ページです。上から「操作行(年・月・期間・タイムゾーン・送り先・表示/CSVボタン)」→「種別フィルタ」→「天体フィルタ」→「結果の一覧表」の順に並びます。グラフ表示はなく、常に表形式です。
2. 期間・タイムゾーンの設定
| 項目 | 内容 | 初期値 |
|---|---|---|
| 年 | 西暦(1800〜2200)を直接入力 | 今年 |
| 月 | 開始月を1〜12から選択 | 今月 |
| 期間 | 1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月 | 1ヶ月 |
| タイムゾーン | JST(UTC+9)ほか主要7種 | 設定画面の保存値(無ければJST) |
| 送り先 | 行クリック時にどのチャート画面へ渡すか(7章参照) | シングル(出生) |
年・月・期間・種別フィルタを変更しただけでは表は更新されません。必ず「表示」ボタンを押してください。タイムゾーンの変更だけは、その場で表の時刻表示に反映されます。
3. 種別フィルタ(7種類)
チェックを入れた種別だけが計算・表示されます。すべて外すと表は空になります。
| 種別 | 内容 | 初期状態 |
|---|---|---|
| 日月蝕 | 日食・月食 | OFF |
| 節気 | 24節気(太陽が黄経15°刻みの各点を通過する瞬間) | OFF |
| 月相 | 新月・上弦・満月・下弦 | OFF |
| イングレス | 天体のサイン移動 | OFF |
| 逆行 | 天体の逆行開始・順行再開 | OFF |
| ボイド | 月のボイドタイム | ON(既定表示はこれのみ) |
| アスペクト | 天体同士の実際のアスペクト成立 | OFF |
アスペクト種別について:この画面で検出されるアスペクトは合(コンジャンクション)・衝(オポジション)・トライン・スクエア・セクスタイルの5種類です。セミセクスタイル・クインカンクスはこの画面では扱われません(ボイド判定にもこの5種が使われます)。日月蝕・アスペクトは計算に時間がかかる場合があります。
4. 天体フィルタ
イングレス・逆行・アスペクトの3種別について、対象にする天体を天体記号のアイコンでON/OFFできます(既定はすべてON)。対象は太陽〜冥王星の10天体・キロン・真ノード・平均ノード・リリス・セレス・パラス・ジュノー・ベスタの18天体です。月相・ボイド・節気・日月蝕はこの天体フィルタの対象外で、常に表示されます。
5. 結果テーブルの見方
| 列 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 選択したタイムゾーンでの日付(曜日付き) |
| 時刻 | 選択したタイムゾーンでの時刻 |
| 種別 | 色分けされたバッジ(月相=黄/イングレス=緑/逆行=赤/ボイド=紫/アスペクト=灰青/節気=橙/日月蝕=ピンク) |
| 内容 | イベントの詳細(天体記号・サイン・度数・アスペクト種別などを装飾付きで表示) |
一覧は常に日時の昇順(時系列順)で並びます。列見出しでの並び替えはできません。天体フィルタの変更は表示中のデータをその場で絞り込むだけですが、種別フィルタの変更は再度「表示」を押すとサーバーに計算し直しを依頼します。

結果テーブル:種別ごとに色分けされたバッジで一覧表示
6. 基準地点の設定(入力画面との連携)
この画面自体には地図や場所検索の入力はありません。基準地点は入力画面(トップページ)の「場所入力」タブで設定します。
- 入力画面の「場所入力」タブを開く
- 場所検索・プリセット・地図クリックのいずれかで地点を選ぶ(緯度経度・タイムゾーンが自動で入ります)
- 「時期表に保存」ボタンを押す
保存すると自動的にこの時期表画面へ移動し、以後はその地点が基準地点として使われます。場所名を入力しなかった場合は「地図指定地点」という名前になります。基準地点を設定していない場合は、都道府県プリセットの既定地点(東京都)が使われます。
基準地点は行クリックでチャートを開くときの時刻表示・場所情報にのみ使われます。イベント自体(蝕・節気・アスペクト成立など)は地球規模の現象なので、基準地点を変えても一覧の内容そのものは変わりません。また、画面上に「今どの地点が基準になっているか」を表示する欄はないため、複数の地点を使い分ける場合は入力画面側で確認してください。
7. 行クリックでチャートを開く
結果テーブルの行をクリックすると、そのイベントが起きた瞬間を、操作行で選んだ「送り先」のチャート画面で開けます。
| 送り先 | 動作 |
|---|---|
| シングル(出生) | クリックした瞬間を出生データとしてシングルチャート画面に渡します(名前が未入力なら「マンデン 年/月/日」の形式で自動生成)。 |
| 2重円(現在) | 二重円チャート画面へ、外円(トランジット)データとして渡します。内円は既存の出生データのままです。 |
| 3重円(現在) / 5重円(現在) | それぞれの多重円チャート画面へ「現在データ」として渡します。 |
渡される時刻は基準地点のローカル時刻に変換されたものですが、天体位置の計算自体は変わりません。
8. CSV出力
「CSV」ボタンで、現在の表示内容(フィルタ後)をCSVファイルとしてダウンロードします。列は日付・時刻・種別・内容の4列、ファイル名は「timing_開始年_開始月.csv」です。
種別ラベルは表示言語に従いますが、「内容」列の一部(蝕の種類やアスペクト名など)は英語表記のまま出力される場合があります。日本語UIで見た内容と、CSVを開いたときの表記が一部異なることがある点にご注意ください。
9. 知っておくと役立つ仕様
- オーブの概念がありません:この画面のアスペクト・ボイド判定は「許容誤差の範囲に入っている期間」ではなく、角度がぴったり一致した瞬間だけを1件のイベントとして検出します。
- 期間をまたぐ表示:「期間」で3ヶ月以上を選ぶと、複数月分のイベントが1つの表にまとめて時系列表示されます。
- 印刷:ブラウザの印刷機能を使うと、操作行やフィルタを除いた一覧表だけが印刷されるように調整されています。
- 設定の保持:期間・タイムゾーン・送り先・フィルタの状態はブラウザに保存され、次回訪問時も引き継がれます(年・月は毎回「今日」に戻ります)。